ベッカムとワールドカップ

かつてイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属していたベッカム。
その名が広く世界の人々に知られるようになったのは、2002年に行われた日韓ワールドカップが大きなきっかけだった。

イングランド代表で相手選手に行った報復行為が原因で、一度は地に落ちた。
しかし、後のワールドカップ最終予選で、イングランドを本大会へと導く劇的フリーキックを決めて英雄に。
そして、人々を魅了する甘いマスク。
ベッカムのすべてが、ワールドカップを盛り上げる大きな要素となっていた。

 しかし、ワールドカップ本大会を目前に控えたある日、ベッカムは試合中、相手選手のチャージを受けて左足第二中足骨を骨折しまう。
ワールドカップは、二ヶ月後に迫っていた。
そこで、ベッカムは高酸素カプセルによる特別治療に専念。
完治はしなかったが、なんとかワールドカップのピッチに立つことができた。

 周囲が騒ぐほどの大きな活躍を見せることはできなかったが、ベッカムはPKを決めて一得点を記録。
チームのベスト8進出に大きく貢献した。