メッシのプレースタイル

「マラドーナ2世」これまで、ドリブルを武器に持つアルゼンチン出身サッカー選手の多くの者たちがそう呼ばれてきた。
ダレッサンドロやテベスもその一人だが、最も「2世」の名にふさわしいのは間違いなくメッシだろう。
ピッチを駆け抜ける姿はあの悪童を彷彿とさせる。
サッカー選手としては小柄だが、フィジカルは強い。
ディフェンスに囲まれても、立ちはだかれても、細かいボールタッチら急角度の方向転換でゴールに突進する。
止めるにはファール覚悟のタックルが必需。
そのスピードはディエゴ・マラドーナをして、「6速目のギア」と評される。
相手ゴールキーパーとの1対1の場面でも、パスのようなシュートを冷静に沈める。
唯一欠点とされるのが、怪我の多さ。
ボールを保持しながら進むドリブラーであり、チャンスを作り出すチームのキーマン。
メッシへのマークは試合をこなすごとに厳しさを増し、細かな故障を抱えながらシーズンを過ごさなければならなかった。
チャンピオンズリーグ2007-08シーズンセルティック戦では、メッシの左太ももを3回目の肉離れが襲う。
メッシは度重なる怪我への不甲斐なさと、大舞台での失態の責任から大粒の涙を流した。