カカとワールドカップ

カカの経験したワールドカップは2度。
1度目は2002年日本と韓国の共催で行われた日韓ワールドカップ。
まだ若く無名だったカカ、代表入りはしていたものの、その名は当時話題となった3R(ロナウド、リバウド、ロベルト・カルロス)の影に潜んだ。
大会はブラジルが圧倒的な力で優勝を果たした。
そして、2006年ワールドカップドイツ大会。
過去最高のメンバーが揃い、当然優勝は当確であると予想された。
しかし、予選が始まっても主力選手たちは思うような活躍を見せることができなかった。
タレントがあまりに多かったために、監督は采配に迷い、共存を目指し攻撃的な選手を何枚も並べた。
しかし、守りという重要な盾を失ったセレソンはバランスを失ったのだ。
グループリーグは首位で突破したブラジル代表だったが、決勝トーナメント2回戦で姿を消した。
次回のアフリカワールドカップの出場も確実視されるカカ。
かつてのエース、ロナウジーニョが不調の今、カカの活躍なしにブラジルがその両手に再びカップを掲げることはできないだろう。