イタリア代表とカンナヴァーロ

ファビオ・カンナヴァーロのイタリア代表初招集は1997年。

対北アイルランド戦でデビューを果たす。

ワールドカップ日韓大会終了後、代表引退を表明したパオロ・マルディーニに代わってカンナヴァーロがキャプテンの座を引き継いだ。

2006年に行われたワールドカップドイツ大会では、イタリア優勝の立役者となり、同大会のシルバーボール賞を受賞。

また、その年のバロンドールにも輝いた。

更に、ワールドカップの決勝、対フランス戦でイタリア代表として史上4人目となる通算100試合出場を達成した。

まるでゴール前に鍵をかけたかのように硬い守備力という意味で、イタリア代表はカテナチオという伝統的な守備的な戦術を敷いていることで知られる。

そのカテナチオを形成する上での要となるカンナヴァーロだが、本人はそのような守備を固めて一瞬の隙を突く戦術について、カテナチオは1960年代に過ぎ去り、その後は攻撃的なポジションに有能な選手が数多く輩出されたため、イタリア代表は徐々に攻撃的なスタイルへと変化を遂げたという内容のコメントを残している。