アンドレス・イニエスタについて

ロナウジーニョやメッシなどの華やかなスタープレーヤーたちの異常な注目度の高さが原因で、バルセロナを支えるこの男の輝きはこれまで我々の目にはなかなか届かなかった。

アンドレス・イニエスタ。

リーガエスパニョーラのFCバルセロナ所属、スペイン代表のミッドフィルダーである。

名門バルセロナカンテラからの生え抜き選手の一人で、07-08シーズンに元フランス代表のリュドヴィク・ジュリーがASローマに移籍したことによって、イニエスタが背番号8番を後継。

イニエスタは12歳の時にバルサにスカウトされ、18歳でトップチームに昇格し、2006年頃からレギュラーに定着し数々のスタープレーヤーと競演を果たした。

あまり派手なトリックプレーで魅せることはないが、カンテラ時代から才能は飛び抜けていた。

そのため、当時からイニエスタは「カンテラの最高傑作」と言われていた。

まるでアーティストが作り出した、芸術作品かのように。

この名はバルセロナをよく知るファンの間では今でも言われているようだ。

イニエスタは誰よりも優しかったが、同時に誰よりも気が弱かったため何度も故郷に帰りたがった。

しかし、バルセロナというチーム全体でイニエスタを支え、バルセロナ史上の最高傑作をその地に留めたのだという。