ジェンナーロ・ガットゥーゾとワールドカップ

2006年ドイツワールドカップ優勝国、イタリア。

ゴールキーパーのブッフォン、センターバックのカンナヴァーロと共に鉄壁を築いたのがガットゥーゾであった。

興奮した際、奇行に走る彼は、ドイツの地でも何かと話題になってしまった。

予選グループリーグのチェコ戦、フォワードのインザーギのゴールに触発されたガットゥーゾのテンションはフルスロットル状態に。

自国代表監督のリッピの襟首を掴み、のど輪を食らわせた。

決勝トーナメントの対オーストラリア戦勝利後には、4年前ワールドカップで韓国を率いていた豪国監督ヒディングに向かって両手を突き上げて挑発。

ガットゥーゾはあの時の悔しさを忘れてはいなかったのだ。

優勝後はユニフォームの下を脱いだり、ピッチの芝を食べたり、リッピの髪の毛を掴んだりとやりたい放題。

それでも、実はそれほどイタリア国民の評価が高くなかったというガットゥーゾは同大会で実力を証明。

ファンのハートもがっしりと掴んで離さなかった。